経営学

マーケティングミックス(マーケティングの4P)とは|place、promotionなど

マーケティングの4P

経営学におけるマーケティングとは

マーケティングとは、商品のアイデア、コンセプト、流通過程、販売方法などを組み合わせて、市場のどの部分を狙い、どんな商品を、どのように提供するかを決定する経営戦略です。

いいかえると、マーケティングは、販売という機能に関する機能別戦略だといえます。

そのため、マーケティングを日本語で一言でいえば販売管理になります。

このマーケティングについて別の言葉で表現すると、マーケティングとは、メーカーがどんなものをつくって、いくらで、どこに、どうやって売っていくのかということを意味します。

このマーケティングの要素である「どんなものを、いくらで、どこに、どうやって」というのは全部英語ではPからはじまるので、英語の頭文字をとって4P(ヨンピー)といいます。

マーケティングの4P(マーケティングミックス)とは

マーケティング担当のビジネスマン

マーケティングミックスとは、(アメリカのマーケティング学者の)マッカーシーが提唱したマーケティングの4つの要素のことです。

「どんなもの、いくらで、どこに、どうやって」というマーケティングの4つの要素のことをマーケティングの4Pといいます。

「どんなもの」というのは、製品(=Product)のことです。

「いくらで」というのが、価格(=Price)になります。

「どこに」というのは、チャネル・物流(=Place)です。

「どうやって」というのは、プロモーションで日本語でも英語でもプロモーション(=Promotion)になります。

製品(Product)や価格(Price)は感覚的に理解できますが、チャネル・物流(Place)とかプロモーション(promotion)とは何でしょうか?

チャネル=流通経路(Place)

チャネル・物流(Place)のチャネルというのは、商品の流通経路のことです。

たとえば、缶コーヒーをお客さんのもとにとどけるのに、スーパーを通じてとどけるのか、コンビニを通じてとどけるのか、自動販売機で届けるか、インターネットで直接販売するかという、お客さんのところに届けるためのルートをチャネルといいます。

このルートのことを日本語では、流通経路といったり、販売経路といったり、略して販路といったりします。

(ちなみに、ここでいう流通経路を意味する「チャネル」とテレビのリモコンの「チャンネル」は英語にするとどちらも「channel」で同じです。)

また、チャネル・物流(Place)の物流というのは、どういう意味かというと、それぞれのチャネルに商品を流すときに、どこの倉庫に商品を「保管」して、「輸送」の手段としてヤマト運輸をつかうか、佐川急便をつかうか、自社配送のトラックをつかうかなどを考えて、実行することです。

物流のことを英語でロジスティクス(logistics)といいます。

チャネルもロジスティクスも「場所」に関係しているので、あわせて4Pの1つの「Place」とされます。

プロモーション=販売促進活動(promotion)

これに対し、プロモーション(promotion)は、日本語だと販売促進ともよばれますが、CMや広報など広告宣伝のための活動のことをプロモーションといいます。

マーケティングという言葉のイメージとして、ある意味一番マーケティングぽいのがプロモーションですね。

以上がマーケティングの4つの要素であるマーケティングの4P(マーケティングミックス)になります。

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