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株価と六曜の関係 6つの六曜のうち株が上がるのは大安?仏滅?

株価と六曜

六曜って何?大安とか仏滅とか

六曜(ろくよう・りくよう)とは、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類の日のことで、現在では冠婚葬祭の吉凶の判断などに用いられています。

六曜は、暦注(れきちゅう)といわれる暦の下に記載される注記事項の1つです。

六曜の意味

6つの六曜それぞれの意味について紹介します。

六曜のそれぞれの日は吉の日とか、凶の日というようにいわれていますが、同じ六曜の日であっても時間帯によっても吉や凶が違ってくるので、以下の説明はその日の一番の特徴をしめすものになります。

先勝(せんしょう・さきかち・さきがち・せんかち)

先勝は「先んずれば勝つことができる」という意味で、急用や訴訟に適した日とされます。

友引(ともびき・ゆういん)

友引は、もともと「共引」と書かれ「共に引きわける」という意味で、勝負をしても決着がつかない日とされてきました。

ですが、現在では「友を引く」と書くことから、結婚式などのお祝い事には好まれる一方で、葬儀などには避けられる日とされています。

先負(せんぷ・さきまけ・せんまけ)

先負は「先んずれば負けてしまう」という先勝の反対の意味で、午前は凶、午後は吉とされている日です。

ですから、結婚式などは午後に行うのがよいとされています。

仏滅(ぶつめつ)

「仏も滅する」ような凶日とされ、六曜の中でもっとも大凶の日とされます。

結婚式やお祝い事には適さないとされますが、反対にお葬式や法事には仏滅が選ばれることもあります。

大安(たいあん)

六曜の中でもっとも良い日とされ大吉の日です。

そのため、結婚式や結納の日として、選ばれることがもっとも多い日になります。

赤口(しゃっく・しゃっこう・せきぐち)

赤口は、陰陽道において凶の日だとされている日です。

株価と六曜の関係

六曜には以上のような意味がありますが、現在においても六曜を気にする人は一定数いる以上、経済活動にもなんらかの影響があるものと考えられます。

そのため、六曜は株価に対しても間接的に影響があるかもしれません。

そこで、ここでは六曜と株価の関係について分析してみます。

2001年から2018年6月の日経平均株価(日経225)指数について各六曜の日それぞれにおける当日の始値から翌日の始値までの変動率の平均をみてみたいと思います。

六曜変動率傾向
先勝-0.02%下落傾向
友引0.00%上昇傾向
先負0.06%上昇傾向
仏滅0.08%上昇傾向
大安0.04%上昇傾向
赤口-0.05%下落傾向
全体0.02%上昇傾向

検証期間全体では、日経平均株価は上昇していました。

六曜の中で、上昇傾向となったは友引、先負、仏滅、大安の4つ下落傾向になったのは先勝、赤口の2つでした。(友引は0.00%ですが、わずかながらプラスでしたので、上昇傾向になります。)

もっとも吉日といわれる大安にプラスになっていて株が上昇するというのは期待通りですが、それ以上に仏滅が大安の2倍株価が上昇しているというのが面白いですね。

また、友引については「共に引きわける」という本来の意味どおりに変動率が0.00%となっているのも興味深いです。

六曜の影響はそれほど大きくない

株価と六曜

ただし、一番変動幅が大きい仏滅でも、その幅は0.08%と小さくとどまっています。

たとえば、日経平均株価が20,000円だとすると、20,000円の0.08%は16円ですから、日経平均株価のラージの先物でいうと1ティックと少し、日経平均株価の先物miniでの3ティック程度ということなので、その影響はそれほど大きくはありません。

したがって、六曜の影響は、たとえば仏滅システムのような形で条件をもう少し絞り込んでいけば、その影響も大きくなっていくかもしれませんが、仏滅日全部という形で裸の状態で考える場合は、それほど気にする必要はなさそうです。

一番株が上がりやすいのは仏滅(ただし影響はそのままでは大きくない)